生成AI技術の急速な発展は、執筆・編集・権利管理など出版実務のあらゆる場面に影響を及ぼしつつあります。NotebookLMをはじめとする各種AIツールにより書籍データがユーザー側で多様に利用される一方で、AI事業者から著作物の利用許諾を求められるケースも増えており、出版社の皆様には、これまでにない著作権上の判断と対応が求められる場面が増えていると感じています。
本セミナーでは、私がこれまで生成AIと著作権をめぐる実務に関わってきた経験を踏まえ、出版社の編集・法務ご担当者の皆様に押さえておいていただきたい基本論点と、実務上の最新トピックを整理してお話しします。
具体的には、(1)AIと著作権に関する基本的な考え方を最初に整理したうえで、(2)書籍データがユーザーによって多様な形で利用される状況下で、権利者としてどのように向き合っていくべきか、(3)AI事業者に対して出版社の著作物を利用許諾する場合の契約条件や交渉上の留意点、の3つを柱に、具体例を交えながらお話しする予定です。文化庁の最新の議論状況にも、適宜触れたいと考えています。
編集・法務・権利業務に携わる皆様にとって、日々の実務のヒントとなる内容をお届けできればと思っております。
■講師:柿沼太一弁護士
兵庫県弁護士会所属(登録番号 27255)
1997年 京都大学法学部卒業
2000年 司法研修所卒業、弁護士登録(第52期)
2011年 中小企業診断士登録
2015年 STORIA法律事務所を杉浦弁護士と共同で立ち上げ
2018年 経済産業省AI・データ契約ガイドライン検討委員会委員
2018年 スタートアップファクトリー構築事業に係る契約ガイドライン検討会構成員
2020年 (一社)日本ディープラーニング協会(JDLA)有識者委員就任
2020年 日本データベース学会理事就任
■開催概要
日時:2026年10月14日(水)16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン YouTube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)
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